甲冑師 熱田 伸道
熱田神宮のある名古屋市熱田区に甲冑工房を構え、日本でも数少ない甲冑師として、毎年新作を製作しています。当時の技法を守り製作する甲冑をはじめ、現代武将が製作着用できる軽量甲冑(アルモデルキット)の販売・製作アドバイスなどにも力を入れ、冑・面具を中心に『戦国期』の推定復元を行い販売しています。
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2024/05/08 | 一般社団法人 日本甲冑制作研究会を立ち上げました。 現在、会員を募集しております。 詳しくは、一般社団法人日本甲冑制作研究会 のホームページから『入会案内』をご覧ください。 |
2023/05/08 | 本格派!! マイ甲冑『さむらいアルモデル』甲冑自作キット! 着られる等身大の甲冑をプラモデル感覚で作ることができます。 紙やプラスチック素材にはない、ほどよい重みを感じられるアルミ製です。 当時の戦国武将気分を肌で感じられる甲冑に仕上がります。詳細はこちら 甲冑師による制作アドバイスも受けられます。本格的な手作り甲冑を完成させましょう!! 完成品もあります。 |
2022/12/08 | 「熱田 伸道」ブログをはじめました! |
2021/04/28 | 完成品 甲冑ギャラリー に追加(31、32、33)掲載しました。 ギャラリーはこちら |
2020/08/26 | 「信康自刃の真相」 出版社 ゆいぽおと から本を出版しました。 本の内容はこちらをご覧ください。 |
熱田神宮のある名古屋市熱田区に甲冑工房を構え、日本でも数少ない甲冑師として、毎年新作を製作しています。当時の技法を守り製作する甲冑をはじめ、現代武将が製作着用できる軽量甲冑(アルモデルキット)の販売・製作アドバイスなどにも力を入れ、冑・面具を中心に『戦国期』の推定復元を行い販売しています。
甲冑を自分で作る! 甲冑を着る!
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本会では、愛知県名古屋市、刈谷市、蒲郡市、岐阜県恵那市、大垣市、山形県鶴岡市で活躍する甲冑師および甲冑制作愛好家とともに活動をしています。
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甲冑制作、戦国時代、甲冑・武具 に興味のある方、一緒に日本の歴史・文化・武将の心を学びましょう。
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防御として完成された当世具足(室町末期~江戸初期)を主とした制作方法・技術を習得し後世に伝承することを目的した会です。現在、名古屋市、清須市、犬山市、小牧市、江南市、関市、岐阜市、蒲郡市、刈谷市、鶴岡市で活動する甲冑師・AL甲冑師と、それをめざしている十数名と共に活動中です。
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「信康自刃の真相」 2020年4月 出版社「ゆいぽおと」から本を出版しました。
家康の第一子「信康」が、なぜ山形県庄内地方で祀られているのか。
すべてはこの疑問からはじまった…
著者(甲冑師 熱田 伸道)は、縁あって山形県鶴岡市致道博物館所蔵の酒井家二代家次公の武具の調査を行い、山形県庄内地方に通い始めます。そして遠江の二俣城(ふたまたじょう)で自刃した信康が、この地方で大切に祀られていることを知ります。
徳川家康の長男、信康は21歳で自ら命を絶った。織田信長に切腹を命じられ、徳川家の重臣で庄内藩酒井家の祖・酒井忠次が仲介したとされてきた。その通説に疑問を持ち、独自の視点で真相に迫った。
信康は信長の娘、徳姫と結婚、岡崎城(愛知県岡崎市)の城主になった。
信康が切腹した通説の元になったのが幕府旗本の大久保彦左衛門が書いた「三河物語」だった。
「三河物語」によると、徳姫は信長に信康の乱暴な言動を告発する手紙を書き、忠次に託した。忠次が信康をかばわなかったため、信長は信康に切腹を命じた。これに対し、著者物語が信康を死に追いやったのは忠次だったという印象を与えるために書かれた作文だったと推測。彦左衛門の狙いは徳川家が傷つかないようにすることだったとみる。
著者は信康の自刃の原因は父子の確執にあったと主張する。2人は信康の妹の結婚や戦を巡って対立した。家康は徳川家の分裂を警戒し、信康の切腹を決断した。徳川体制を確立するためやむを得なかった措置だったという。
大胆な推測はいかに! 好奇心を刺激する一冊です。
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